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日本代表 3年前

日本代表の序列は? 全選手中間査定。ポジション別に3試合をA〜C評価、アピールに成功したのは…

text by 編集部 photo by JFA

FW

大迫勇也
【写真:Getty Images】



・ミャンマー戦:大迫勇也(フル出場)、浅野拓磨(78分IN)

 最終的に10-0というスコアになったミャンマー代表戦では、森保ジャパンのエース大迫勇也が大爆発した。22分に1点目(チームの2点目)を奪うと、そこからさらに4得点を追加。相手とのレベルの差があったとはいえ、ポストプレーの上手さ、ペナルティーエリア内での強さ、ゴールへの嗅覚とどれも申し分なかった。一方、78分にピッチに立った浅野拓磨は無得点に終わった。

・U-24日本代表戦:大迫勇也(フル出場)、浅野拓磨(46分IN)

 ジャマイカ代表戦が中止になったことで急遽開催されたU-24日本代表戦でも大迫勇也がワントップで起用された。開始早々にはコーナーキックを頭で反らし橋本拳人のゴールをアシスト。その他の場面でもさすがの強さを示した。また、後半からピッチに立った浅野拓磨も出場から間もなくしてゴールゲット。結果を残していた。

・タジキスタン戦:浅野拓磨(74分OUT)

 負傷した大迫勇也に代わり、この試合では浅野拓磨がワントップとして先発入りを果たした。しかし、浅野は持ち味であるスピードを活かし何度もチャンスを作るが、シュート精度を欠きゴールネットを揺らせず。ポストプレーの質もやはり乏しかった。結局74分にピッチを退いたが、FWとしては屈辱の無得点。大迫という存在感の大きさを改めて知る結果となってしまった。

・FW中間査定

 大迫勇也が不動なのは間違いない。浅野拓磨はその立場を脅かしたかったところだが、ここまでの3試合で1得点は寂しすぎる数字。序列を大きく上げることができているとは言い難い。

A評価:大迫勇也
C評価:浅野拓磨

【了】

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