【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は7日、来日した選手1名から新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたキルギス代表について、選手5名を含む計19名が濃厚接触者に該当すると判定されたことを発表した。
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キルギス代表はFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選のため3日に来日。来日後に選手1名から陽性反応が検出されたことが5日に発表されていた。
その後、管轄保健所によって選手団の行動についてヒアリングが行われ、来日時の機内での座席状況も確認した結果、来日した39名のうちGK3名を含む選手5名およびスタッフ14名、計19名が日本政府の基準より濃厚接触者に該当すると判明したとのことだ。
日本サッカー協会が日本政府に提出した誓約書に基づき、濃厚接触者は試合に出場できない。キルギス代表は7日に大阪・ヤンマースタジアム長居でモンゴル代表との試合を行っているが、この試合は濃厚接触判定を受けた選手・スタッフを除いて実施されると発表されている。
来日メンバーに含まれていたGKは全員が濃厚接触者に該当。モンゴル戦は本職GK不在となり、発表されたスターティングイレブンによればDFの選手がGKを務めている。
今後キルギス代表は、11日に同じくヤンマースタジアム長居でミャンマー代表と対戦。15日にはパナソニックスタジアム吹田で日本代表との対戦を予定している。
【了】