U-24日本代表は5日、U-24ガーナ代表と対戦し、6-0で大勝した。この試合中、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「メンタルの準備ができているか」
――ルヴァンカップやJ2リーグがある中で代表活動も行われています。過密スケジュールですが、本日もよろしくお願いします!
「今日もJ2をカバーしていました。代表と国内、親善試合と公式戦があって大変です(笑)」
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――先発メンバーはこれがベストメンバーということでいいのでしょうか。オーバーエイジ枠の3人(吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航)も先発に入り、冨安健洋や堂安律といった日本代表の常連組も入りました。
「どうですかね。個人的には相馬勇紀の代わりに三笘薫、上田綺世の代わりに前田大然かな」
――その2つのポジションは熾烈な争いとなっていますね。左サイドバックは中山雄太が入ると思いますが、どうでしょうか。
「中山もいいと思うが、古賀太陽は守備も攻撃も良い選手です。彼だったらレベルもあまり変わらないと思う」
――古賀はセンターバックとサイドバック、中山はボランチとサイドバック、センターバックができますね。複数ポジションをこなせる点もメンバー入りの基準になりそうです。
「このメンバーの中で、冨安、中山、遠藤、古賀、旗手怜央、板倉滉など、複数のポジションができる選手がいるので、監督はいろんなオプションを持つことになります。一方で、組み合わせるのは難しいですね」
――U-24日本代表は2日前に日本代表との試合をこなし、中1日でこのU-24ガーナ代表戦に臨みます。
「移動のトラブルもあったので、コンディションは気になりますね。体力面だけでなく、試合に向けてメンタルの準備はできているかも大切ですね」