【写真:Getty Images】
チェルシーはフランス代表FWオリビエ・ジルーの契約延長オプションを行使し、契約を1年間延長したことを発表した。だがミランが獲得に関心を示し続けており、移籍の可能性は消えたわけではないとみられている。
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チェルシーとジルーの契約は今月末までとなっていたが、クラブは1年間の延長オプションを行使したことを4日に発表。ブラジル代表DFチアゴ・シウバも同じく1年間の延長が決定し、トーマス・トゥヘル監督との契約を2年間延長したことも発表された。
だがジルーに対してはミランが獲得への関心を示している模様。ミランのFWズラタン・イブラヒモビッチも伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対し、「ハイレベルの選手は多ければ多いほどいい。ジルーは経験豊富な選手だ。彼が来てくれるなら歓迎だ」とコメントしている。
ジルー自身もイブラヒモビッチからのラブコールに答える形で、「ミランはもちろん選択肢のひとつだ」とフランス『RMCスポーツ』に語った。フランス代表として出場するEURO2020に集中する姿勢を強調しながらも、移籍の可能性も否定していない。
『ガゼッタ』紙は、チェルシーはジルーとの契約を延長はしたが、本人の望むオファーが届いた場合には契約を解除できる合意が両者の間で交わされているようだと伝えている。ミランへの移籍が実現する可能性も消えてはいないのかもしれない。
【了】