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【写真:Getty Images】
堂安律(ビーレフェルト/ドイツ)
生年月日:1998年6月16日(22歳)
20/21リーグ戦成績:34試合5得点3アシスト
オランダの名門PSVで出番の減っていた堂安律は今季、レンタルでの加入でドイツのアルミニア・ビーレフェルトでプレー。すぐに主力に定着し、ドイツでの1年目は33試合4得点3アシストという結果だった。
前回のU-24アルゼンチン代表戦は直前の試合で軽度の脳震盪により辞退。今回の代表戦でA代表にも選出されていた堂安だったが、ミャンマー戦は膝に違和感があり欠場。そしてU-24日本代表として臨んだ日本代表戦は73分からの出場。出場時間が少ない分、体力的な問題はないだろう。U-24ガーナ代表戦でのプレーに期待したい。
【写真:Getty Images】
三笘薫(川崎フロンターレ)
生年月日:1997年5月20日(24歳)
20リーグ戦成績:30試合13得点12アシスト
21リーグ戦成績:20試合8得点3アシスト
三笘薫は現在、U-24日本代表のJリーガーの中で最もノリに乗っている選手だろう。昨季はJ1で30試合に出場し、13得点12アシストを記録。J1初年度でいきなり二桁得点二桁アシストという結果を残した。今季も好調を維持し、20試合8得点3アシストと昨季の成績に迫っている。
三笘の特徴は、やはりドリブル。独特なリズムでステップを踏み、相手を翻弄していく。3日に行われた日本代表との試合は出番がなかったため、コンディションは問題ないだろう。アフリカ勢相手に三笘のドリブルがどこまで通用するのか楽しみだ。
【写真:Getty Images】
上田綺世(鹿島アントラーズ)
生年月日:1998年8月28日(22歳)
20リーグ戦成績:26試合10得点2アシスト
21リーグ戦成績:13試合6得点0アシスト
上田綺世は鹿島アントラーズで着実にレベルアップしているストライカーだ。今季のJリーグでは13試合に出場し、6得点を記録。2年連続の二桁得点も見えている。Jリーグを代表するストライカーに成長するためにも、二桁得点を目指したいところだ。
3月のU-24アルゼンチン代表戦は選出されなかった上田だが、Jリーグで結果を残し今回の代表戦に呼ばれた。抜群の瞬発力から一瞬のスピードでDFラインの裏へ抜け出す動きが魅力だ。上田へ一本良いボールが通れば、チャンスに繋がる。A代表との試合では出番がなかったが、U-24ガーナ代表戦で爆発してほしい。