【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップの公式SNSが、1998年大会で生まれたスーパーゴールを紹介した。
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今回紹介されたのは、オランダ対アルゼンチンの準々決勝で生まれたゴール。そう、デニス・ベルカンプのあのゴールである。
1-1で迎えた89分、オランダは自陣から前線にロングフィードを送ると、これに走り込んだのがベルカンプだった。
追いつくだけでも精一杯に見えた鋭いパスに右足を伸ばしたベルカンプは、完璧にボールの勢いを殺してコントロール。ただ、このトラップの落ち際を狙っていた相手DFアジャラはまだかわせていなかった。
それでも、ベルカンプは相手が飛び込むタイミングも見えていた。完璧トラップの直後にすぐに切り返しを入れてアジャラをかわすと、完全にフリーになって勝ち越し弾を決めている。
なぜこんなにも綺麗なトラップができるのか。アーセナルのレジェンドの天才さには、やはり驚くしかない。