【写真:Getty Images】
U-24日本代表のDF冨安健洋が4日、オンラインで取材に応じた。
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U-24日本代表は5日に福岡でU-24ガーナ代表と対戦する。3日にA代表と対戦して0-3で敗れて中1日で再びピッチに立つ予定だ。
冨安は前日のA代表戦について、「やるべきことを決める時間が本当になかったので難しかったと思います。特に前半は」とコメント。「明日も同じように準備する時間がなかなか取れなかったので、もしかしたら昨日のようにチグハグな時間も出てくるとは思う」と語った。だからこそ「後ろがどれだけゼロに抑えられるかはポイントになる」と、自身の役割が重要になると予想している。
A代表でもプレーしている冨安は、「はっきり言えるのは、個々のクオリティーがA代表の方が上だった。あとはチーム力の差」ときっぱり。「どうしてもA代表の方がやるべきことがはっきりとしていた」と感じており、「これからオリンピックに向けて、チームとしてやるべきことをはっきりさせたい」と述べた。
オーバーエイジについては、「本当に頼りになる3人がきてくれている」と冨安。「後ろが安定すればチームは安定する。そういう意味で力になってくれる3人。かといって頼りすぎるのではなく、自分んもしっかり良い影響を与えられたらいいなと思う」と語っている。
U-24ガーナ代表との試合が行われるのは、福岡のベスト電器スタジアム。アビスパ福岡の下部組織で育った冨安は、もちろん特別な思い入れがある。天候の問題で福岡入りできず前日練習を札幌で行ったU-24代表だが、冨安は「僕が育ったスタジアムでプレーできる楽しみな気持ちの方が大きい」と、不安よりもワクワクがまさっていると意気込んだ。
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