「紅白戦の印象が強くなった」
――前半は2-0という結果です。U-24が攻撃の形を作れた時間もありましたが、立ち上がりと最後の時間帯に失点を喫しました。
「日本代表はまあまあだね。ほぼコントロールできた45分でした。立ち上がりとハーフタイムの前に得点して、その間もあまりピンチがなかった」
――U-24の方はどうでしょうか。
「足りないところがいくつかあった。守備は堅くなかったし、『チーム』で攻めるというよりは『個人』で突破する印象が強かった」
――ハーフタイムに両チームとも複数の選手を交代しています。
「紅白戦の印象が強くなった。どっちの色がA代表でU-24か、少し気を付けないといけないね(笑)」
――A代表は伊東純也を左サイド、U-24は相馬勇紀を右サイド。いつもとは違うサイドでのプレーすることになりますね。
「ふたりとも積極的にゴールへカットインしていくタイプなので、期待したいですね」
――前半同様、後半も立ち上がりにU-24が失点しました。日本代表は後半からプレーする伊東と小川諒也がゴールに絡んでいます。
「でしょ! A代表はまた簡単に守備ラインを崩して得点できましたね」
――U-24の守備は不安ですね。
「そこは問題ですが、本大会には酒井宏樹と吉田麻也がいるのでそんなに心配していません」
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