U-24日本代表は3日、日本代表とのチャリティーマッチに挑む。ジャマイカ代表戦が中止となり、急遽行われることになった「兄弟対決」だが、果たして横内ジャパンはどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。
U-24日本代表は日程がハード
日本代表は3日、キリンチャレンジカップでジャマイカ代表と対戦する…はずだったのだが、日本サッカー協会(JFA)が1日に中止すると発表した。
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JFAによると、ジャマイカの一部選手(10人)が出発前検査の方法等を理由として予定していたフライトに搭乗することができず、国際試合において義務付けられた試合3日前となる5月31日までに来日することができなかったという。他10選手は問題なく日本入りしたものの、同人数だけでは試合を行えないので、今回は中止に至ったようだ。
しかし、そのおかげでと言ってはなんだが、北海道の地でワクワクするような試合が実現することとなった。JFAはジャマイカ戦中止の発表から間もなくして、札幌ドームで日本代表対U-24日本代表を開催すると発表したのである。
東京五輪でメダル獲得を目指すU-24日本代表からすれば、最高の強化試合となることは確かだ。森保一監督の目の前でアピールできることもあり、プレーヤー個々のモチベーションも決して低くないだろう。すでに打倒A代表に向け、力強いコメントを残している選手もいる。
決して頻繁に行われるわけではない「兄弟対決」。もちろん、ベストメンバー対ベストメンバーの白熱した試合を観たいと言うのが本音である。
ただ、U-24日本代表は日程がかなりハード。札幌での試合を終えた後すぐに福岡へ向かい、中1日でU-24ガーナ代表との一戦に臨まなければならない。A代表とのゲームも注目だが、あくまでU-24日本代表の“本番”はアフリカのチームとの戦い。ここでベストなメンバーをスタートから送り出し、長い時間プレーさせるのは好ましくないだろう。
今回は、そうした点を踏まえながらスタメン案を紹介していきたい。