【写真:Getty Images】
ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは今月末までとなっている契約の延長が合意に達せず、退団してフリー移籍する可能性が高くなったとみられている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
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2017年に加入したミランで本田圭佑から背番号「10」を引き継いだチャルハノールは主力として活躍し、2020/21シーズンも公式戦43試合に出場して9得点12アシストを記録。だが加入時に交わした4年契約は満了を迎える。
ミランは契約延長に向けた交渉を行っていたが、条件面で要求額と提示額の差は埋まらず。クラブは交渉を打ち切り、チャルハノールをフリーで手放すことを決めたとみられている。
チャルハノールに対してはカタールのアル・ドゥハイルが3年または4年契約で報酬総額3200万ユーロ(約42億8000万円)という高額オファーを提示していると報じられ、最有力の移籍先と予想される。だがユベントスやマンチェスター・ユナイテッドなども関心を示していると噂されている。
一方でミランは、チャルハノールを放出するのであればウディネーゼのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得に動くという見通しも報じられる。ウディネーゼは移籍金3500万ユーロ(約46億8000万円)を要求しているとみられている。
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