日本代表は、U-24日本代表と3日にチャリティマッチを開催することが決まった。

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　もともとジャマイカ代表との国際親善試合が組まれていたものの、対戦相手チームの一部に入国の遅れが生じ、試合開催に必要な選手数を揃えられず。1日に急きょ中止が発表され、代替としてU-24日本代表との一戦が組まれた。

　2日にオンライン取材に応じた日本代表のDF長友佑都は「名前はU-24代表なんですけど、普通に日本代表のメンバーなので、日本代表同士のガチンコ対決になりますね。楽しみです」と語った。

　U-24日本代表のメンバーには先月30日まで、日本代表としてともに練習していた選手がオーバーエイジも含め12人いる。長友は普段「対戦相手」として向き合うことのない選手たちとの対戦に心躍らせているようだ。

　一方、マッチアップが期待される「堂安さんも久保さんも怖いですね。すごく怖いです」と、意外に弱気な発言も。ところがこれは長友なりの「心理戦」だった。

「心理作戦でいこうかと。『ちょっと長友ネガティブになっている』というのを見せながら、バチッと止めてやろうかなと。言っちゃったら心理作戦にならないですけど（笑）」

　A代表には当然ながら負けは許されない状況だ。長友は「堂安さんも久保さんもすごく怖いので、『長友ビビってる』と書いておいてください」と笑った。試合まで1日あるが、もう戦いは始まっているのかもしれない。

（取材・文：舩木渉）

【了】