【写真:Getty Images】
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは新たな2年契約がほぼ合意に達し、残留の正式決定が目前に迫っているとみられている。スペイン紙『アス』など複数メディアが伝えた。
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昨年夏に退団騒動を起こしながらもバルセロナに残留したメッシは、今年6月末までとなっている契約を延長しないままシーズンを終了。パリ・サンジェルマンへの移籍なども含めて、去就について様々な憶測もあった。
クラブ側はメッシの引き留めを望み、あらゆる手を尽くしてきたとみられる。5月31日にはアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの加入を発表しており、メッシと仲の良い友人である同選手の獲得もメッシ残留への後押しとなることを期待していたと考えられる。アグエロも自身も入団会見で「もちろん一緒にプレーしたい」と語り、「残留すると思う」と見通しを示していた。
1日にはDFエリック・ガルシアの獲得も発表されたが、ジョアン・ラポルタ会長は入団発表の席でメッシの契約延長の見通しについても言及。「準備はしている。早ければ早いほどいい」と早期決着への希望を口にしている。
最終的にメッシはクラブからの2年契約の提示を受け入れ、正式決定までには契約の詳細部を残すのみであるとも伝えられている。今月13日に開幕するコパ・アメリカ(南米選手権)開始前に契約延長が完了する可能性もあると予想されている。
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