【写真:Getty Images】
レアル・マドリードの来季新監督として、カルロ・アンチェロッティ氏が復帰する可能性があるという見方が急激に強まっている。一部では正式発表間近であるとも報じられている。
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ジネディーヌ・ジダン前監督が先週辞任を発表したマドリーは、マッシミリアーノ・アッレグリ氏を新監督の最有力候補にリストアップしていたとみられるが、同氏はユベントス復帰が決定。マドリーは新たな候補を模索している。
スペイン『カデナ・セール』は、その候補としてアンチェロッティ氏が浮上してきたと5月31日に報道。2013年から15年までマドリーを率いたアンチェロッティ氏は現在エバートンの監督だが、古巣復帰の可能性が噂され始めた。
アンチェロッティ監督はエバートンとの契約を2024年まで残しているが、退任に大きな困難はないとの見方も。エバートンはすでに新監督を探し始めており、ウルヴァーハンプトン監督を退任したヌーノ・エスピリト・サント氏が候補の一人であるとも伝えられている。
スペイン紙『アス』は1日付で、アンチェロッティ氏はマドリーの新監督候補として急浮上しているが、現時点ではマウリシオ・ポチェッティーノ氏(現パリ・サンジェルマン監督)とラウール・ゴンサレス氏(現レアル・マドリードB監督)に次ぐ「3番手」だと伝えた。噂されていたアントニオ・コンテ氏(インテル前監督)の招へいの可能性は低くなったとみられている。
一方で『マルカ』紙は、アンチェロッティ氏が新監督として「選ばれた」と報道。マドリーは早急な新監督決定を望んでおり、アンチェロッティ氏の復帰が「数時間中」にも発表される見通しであると伝えている。
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