【写真:Getty Images】
ドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンは1日、今月末の6月30日付でカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが退任し、後任としてオリバー・カーン氏が新たなCEOに就任することを発表した。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
現役時代にバイエルンと西ドイツ代表のスター選手として活躍したルンメニゲCEOは、1991年の副会長就任以来30年間にわたってバイエルンで重職を務めてきた。同氏の在任中にクラブは19回のブンデスリーガ優勝や3回のチャンピオンズリーグ優勝など、欧州を代表するクラブのひとつとして大きな成功を収めてきた。
ルンメニゲCEOの契約は今年末の12月31日までとなっており、2022年からはカーン氏が後継者となることが以前から発表されていた。だが予定を半年早めてのCEO交代となる。
現在51歳のカーン氏は現役時代にGKとして活躍した伝説的選手。2002年日韓ワールドカップでドイツ代表を準優勝に導き、大会最優秀選手に選出されたことでも知られている。
1994年に加入したバイエルンでも2008年の引退まで14年間にわたって守護神として君臨。8度のブンデスリーガ優勝や2001年の欧州制覇などに貢献した。今後は新たな形で再びクラブの顔となる。
【了】