【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのサンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也に対し、同じイタリアのフィオレンティーナが獲得への関心を示しているとも報じられている。フィレンツェ地元紙『ラ・ナツィオーネ』が1日付で伝えた。
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名門フィオレンティーナは2020/21シーズンのセリエAを13位で終了。3年連続での二桁順位に終わっており、上位返り咲きを目指したい来季は前ナポリ監督のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を新監督に迎えることが決定している。
守備陣ではキャプテンのアルゼンチン代表DFヘルマン・ペッセージャと、セルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチの主力CB2人に移籍の可能性が噂される。両選手を放出した場合の穴埋めとして、フィオレンティーナは吉田にも関心を示している模様だと現地紙は伝えている。
吉田は今季サンプドリアでリーグ戦32試合に出場し、イングランドでの経験も活かした安定したパフォーマンスで一定の評価を得た。サンプドリアとの契約はもう1年残しているが、退任するクラウディオ・ラニエリ監督の後任となる新指揮官の意向が来季の立場に影響することも考えられる。
この夏には東京五輪に臨むU-24日本代表のオーバーエイジ枠にも招集されている吉田。クラブでの去就にも注目が集まることになるかもしれない。
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