【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズは31日、デンマーク1部のFCミッティランからDFアレクサンダー・ショルツの完全移籍が合意に達したことを発表した。今季のチャンピオンズリーグ(CL)でもチームの主力として活躍し、スーパーゴールも記録していた選手だ。
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CBとしてプレーするショルツだが、身長189cm、体重84kgという体格を活かしたセットプレーなどでの得点力も魅力。今季デンマークリーグではDFながらもリーグ戦7得点を挙げて大きな得点源となっていた。
ミッティランがクラブ史上初の出場を果たした今季のCLグループステージでもチームの全4得点中2得点を記録。アタランタ、リバプール、アヤックスという強力なライバルに4戦4敗を喫して早々と敗退が決まったミッティランだが、ラスト2試合でアタランタとリバプールから1-1のドローをもぎ取ったのはいずれもショルツの得点によるものだ。
リバプール戦の得点はPKだが、アタランタ戦では高さだけではなく足での得点力も証明する見事なゴール。味方選手が胸で落としたボールにダイレクトで合わせ、ゴール正面から強烈な右足ダイレクトボレーを左隅へ叩き込んだ。
この得点はバルセロナのFWアントワーヌ・グリーズマンによる得点などと並んで、CLグループステージ第5節の週間ベストゴール候補にノミネートされた4つのゴールのうちのひとつでもあった。同じデンマーク出身のFWキャスパー・ユンカーとともに、Jリーグでも素晴らしい活躍を見せることが期待できそうだ。