【写真:Getty Images】
日本代表は28日にFIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選のミャンマー代表戦を戦い、10-0の大勝で最終予選進出を決めた。2ゴール3アシストを記録したMF南野拓実のパフォーマンスには英国メディアも注目している。
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南野は前半8分に先制ゴールを挙げてゴールラッシュの幕を開けるとともに、日本代表新記録となるワールドカップ予選6試合連続ゴールを達成。後半にもチームの7点目となるゴールを挙げたほか、多くの得点に絡んで大勝に貢献した。
今季後半戦はリバプールからサウサンプトンへレンタルされていた南野だが、来季の去就は現時点で未定。日本代表での活躍は、リバプールのユルゲン・クロップ監督に向けたアピールにもなったと英メディアは捉えている。
日本代表での活躍は「リバプールのメンバー内で役に立つ選手になれるという新たな証拠」と英紙『ミラー』は報道。「リバプールでの未来が不確定な中、絶好のタイミングで彼のクオリティーを再確認させた」と評している。
リバプール地元紙『リバプール・エコー』は、南野が「リバプールでの未来について議論を引き起こす」と伝えた。SNS上でのファンの声を引用しつつ、来季のリバプールで再びチャンスを与えるべきかどうかについて意見が分かれていることを紹介している。
サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は先日、南野の完全移籍の可能性についてリバプールとの間で何らかの交渉を行っていることも示唆していた。南野は来季の開幕をどこで迎えることになるのだろうか。
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