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日本代表 3年前

【日本代表スタメン案】現状のベストを! 欠場濃厚の冨安健洋の代役は…ミャンマー戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部

日本代表は28日、FIFAカタールワールドカップ・アジア2次予選でミャンマー代表と対戦する。この試合に勝てば最終予選行きの切符を手に入れることができる森保ジャパンだが、果たしてどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。

勝てば最終予選。現状のベストを

日本代表
ミャンマー代表戦の日本代表スタメン案

 森保一監督率いる日本代表は28日、FIFAカタールワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー代表戦に挑む。

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 当初は3月に行われる予定だったこの試合だが、ミャンマー国内で起きた軍事クーデターの影響があり、同国連盟が延期を要望。これをアジアサッカー連盟(AFC)が承認したことで、本日28日に開催されることとなった。

 このミャンマー代表戦はインターナショナルマッチウィーク期間外に行われる。日本では同試合の前後にJリーグの開催が予定されているため、今回の森保ジャパンのメンバーはすでにシーズンを終えた海外組のみでの構成となった。

 日本代表はここで勝利すれば、W杯・アジア最終予選へと駒を進めることができる。そのため、この試合では現状組めるベストメンバーを送り出し、確実に勝利を奪いにいっていいだろう。今回は、そうした点を踏まえながらミャンマー戦のスタメン案を紹介していきたい。

 守護神はシュミット・ダニエルだ。権田修一のいない今回のメンバーで、同選手がGKの序列において最も上にいることは間違いない。ベルギーでもコンスタントにプレーしており、試合勘やコンディションといった面にも大きな不安はないだろう。

 右サイドバックは酒井宏樹。所属するマルセイユでは今季、新監督就任後にやや出番を減らしてしまったが、日本代表の中で同選手を上回る存在は未だに現れていない。右サイドを任せてまったく問題ないと言える。

 センターバックの一角は吉田麻也。森保監督からの信頼は厚く、リーダーとしてもやはり最終ラインには欠かせない存在である。ここでチームをしっかりと勝利に導き、来月にオーバーエイジ(OA)としてU-24日本代表に合流してほしいところだ。

 その吉田の相棒は冨安健洋といきたいところだが、同選手は右ひざに違和感を抱えており、ミャンマー戦を欠場することが濃厚だ。そのため、ここではフローニンヘンに所属する板倉滉の先発起用を推す。

 今季エールディビジでは全試合にフル出場。クラブの年間最優秀選手賞を受賞するなど、素晴らしいシーズンを過ごしていた。対人守備や足元の技術に長けるのはもちろんのこと、何よりオランダの地では「ピッチ上の真のリーダー」と評価されるなど逞しさが増した。クラブで充実した時を過ごしただけに、やはり日本代表でも見たい選手だ。

 左サイドバックはベテラン長友佑都もいるが、今回は中山雄太を推す。U-24日本代表では中央でのプレーがメインだがA代表ではサイド起用が多く、同ポジションではここまで悪くないパフォーマンスを示している。とくにミャンマー戦では、どこまで攻撃面で貢献できるか注目したい。

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