WG&FW
【写真:Getty Images】
伊東純也(ヘンク / ベルギー)
生年月日:1993年3月9日
日本代表通算成績:22試合4得点
今ではすっかり日本代表の主力に定着した伊東純也は、今季の海外日本人選手でもっとも活躍した選手と言っても過言ではないだろう。今季はリーグ戦32試合に出場10得点12アシストを記録。ユーザー投票によって決まるリーグ戦のベストイレブンに右ウィングとして選出された。
抜群のスピードで相手を圧倒し、チャンスの時は自らゴールを狙える。それでいて独りよがりではなく、味方を活かすパスやクロスでゴールを演出することができる。二桁得点二桁アシストという結果も伊東の実力を考えれば納得だ。
右サイドのポジションには久保建英や堂安律、三好康児など若手で実力のある選手たちが多い。右サイドのポジション争いでは一歩リードしている伊東だが、ウカウカしていられない。ミャンマー戦でも結果を残してほしい。
【写真:Getty Images】
南野拓実(サウサンプトン / イングランド)
生年月日:1995年1月16日
日本代表通算成績:28試合13得点
今回の代表戦でも日本代表のエースとしての働きが期待される南野拓実だが、今季途中にはリバプールからサウサンプトンにレンタル移籍。サウサンプトンデビュー戦でゴールを決めたものの、2得点に終わった。
それでも南野は日本代表では好調を維持し、ワールドカップ・アジア予選開幕から5試合連続ゴール中。6試合連続ゴールに期待がかかる。代表ではトップ下でプレーしていたが、鎌田大地の台頭で左サイドでもプレー。新たなポジションでも自らの価値を証明している。
クラブでは満足のシーズンとは言えなかった南野だが、鬱憤を晴らす意味でも今回の代表戦で暴れてほしい。
【写真:Getty Images】
大迫勇也(ブレーメン / ドイツ)
生年月日:1990年5月18日
日本代表通算成績:48試合18得点
所属するブレーメンは41年ぶりの2部降格が決定。リーグ戦では無得点に終わり、大迫勇也自身もチームを残留させる働きができなかったことを悔やんでいるはずだ。来季の去就も気になるところだが、まずは代表戦で結果を残したい。
クラブで結果が残せなかった大迫だが、3月に行われた韓国戦とモンゴル戦でのプレーは圧巻だった。韓国戦では2アシストで3-0の勝利に貢献。モンゴル戦では自身初のA代表ハットトリックを達成し、3ゴール1アシストという結果を残した。
大迫はボールを預ければ、タメを作ることができ味方の上がりを待つことができる。また、決定的なパスを出せるプレーも武器だ。日本代表不動のFWとして、ミャンマー戦でも結果を残してほしい。