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【写真:Getty Images】
遠藤航(シュトゥットガルト / ドイツ)
生年月日:1993年2月9日
日本代表通算成績:27試合2得点
遠藤航も吉田麻也、酒井宏樹とともにミャンマー戦後にU-24日本代表の活動に参加する。東京五輪で金メダルを獲得するためにもドイツで活躍する日本のボランチの力が絶対に必要になってくるはずだ。
遠藤の特徴は何と言っても対人の強さだ。所属するシュトゥットガルトで主力に定着し、今季は累積警告で出場停止となった最終節を除く33試合に先発出場。自身初のブンデスリーガ1部の舞台でも、その実力を遺憾なく発揮し、デュエル勝利数はリーグ最多を記録した。
3月に行われた韓国代表との親善試合ではゴールも記録。ドイツではゴールへの意識がさらに増し、攻撃力にも期待がかかる。日本が誇る”デュエルモンスター”はミャンマー戦でも活躍してくることだろう。
【写真:Getty Images】
守田英正(サンタ・クララ / ポルトガル)
生年月日:1995年5月10日
日本代表通算成績:5試合1得点
守田英正は、今年1月に川崎フロンターレからポルトガル1部のサンタ・クララに移籍。シーズン途中の加入となったが、今年1月25日のリオ・アヴェ戦で初スタメン初ゴールを記録した。いきなり結果を残し、その後はリーグ戦全試合にフル出場を果たした。
2018年9月に追加招集で初招集となりコスタリカ戦でデビューしたのが懐かしいほどの成長を遂げた守田は、今年3月に行われたモンゴル代表戦でA代表初ゴール。約2年ぶりの代表復帰でゴールという結果も残した。
遠藤航や板倉滉、中山雄太などボランチのできる海外組はU-24日本代表に合流する。頼れる海外組のボランチとして守田の活躍にも期待がかかる。A代表は計5試合をこなすことになるため、出番は多くなりそうだ。
【写真:Getty Images】
鎌田大地(フランクフルト / ドイツ)
生年月日:1996年8月5日
日本代表通算成績:10試合3得点
所属するフランクフルトは惜しくも来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したが、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位入りに貢献した。今季は12アシストを記録。これはブンデス3位の数字だった。
今季の鎌田は1年を通してフランクフルトの主力として活躍。フランクフルトでは欠かせない存在になった。また、トッテナム移籍の噂もあり、今後もさらなる飛躍が期待されるアタッカーだ。
代表に定着してきた鎌田は、代表では左サイドでプレーするようになった南野拓実との共存も可能。新たなエースコンビとして日本代表の攻撃陣を支える。今回の代表戦でも活躍が期待される。