サッカー日本代表は28日、カタールワールドカップアジア2次予選で、ミャンマー代表と対戦する。中国で行われる2023年のアジアカップ予選も兼ねるこの試合は、フクダ電子アリーナで行われる。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　ミャンマー代表の指揮を執るのはアントワーヌ・ヘイ監督。ドイツ出身の50歳で、現役時代はブンデスリーガのフォルトゥナ・デュッセルドルフやシャルケでプレーした経歴を持つ。現役引退後は指導者の道に進み、ドイツ国外で様々なポストを務めた。ガンビア、レソト、リベリア、ケニア、ルワンダの代表監督を歴任し、2018年5月にミャンマーの代表監督に就任している。

　ヘイ監督は同年12月まで指揮を執ったが、ミオドラグ・ラドゥロヴィッチ監督がその後を継いだ。しかし、ワールドカップ2次予選で3連敗スタートという結果を受け、ラドゥロヴィッチ監督は解任。19年10月よりヘイ監督が再登板していた。

　ヘイ監督は、アフリカでの代表監督経験が豊富な指揮官で、ミャンマー代表監督に復帰後は、アジア2次予選で2連勝とチームを立て直している。ミャンマーのヤンゴンで行われた2019年9月の前回対戦では日本代表が2-0で勝利しているが、簡単な相手にはならないかもしれない。

【了】