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マンUエース、EL敗戦後の人種差別被害明かす「少なくとも70人から…」

text by 編集部 photo by Getty Images

マーカス・ラッシュフォード
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードは、ヨーロッパリーグ優勝を逃した日に、さらなる傷を負ったようだ。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

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 現地時間26日にユナイテッドはヨーロッパリーグ決勝でビジャレアルと対戦。PK戦の末にタイトルを逃している。

 ラッシュフォードは試合後、自身のツイッターを更新。その中で、「これまでに少なくとも70人以上から人種差別的なメッセージが届いている」と報告した。「そのうちの1人で、ダイレクトメッセージで猿の絵文字をたくさん送りつけてきた人物は、プロフィールを公にしている数学教師であることを知り、僕はさらに憤慨している。子供たちに教える立場の人間のすることなのか、とね」と怒りをあらわにした。

 ラッシュフォードは数週間前に『スカイ・スポーツ』に対して、SNSでの人種差別について語っていたばかり。本人はあまり積極的にSNSを使っていないとしつつ、「本来はみんなが楽しむべき場所であり、10年から15年前にはなかった場所だった。世界中の文化や宗教とつながれることは幸運なことのはずで、ネガティブな方向で見るのは愚かなことだ。うまく問題を解決できれば、より良い場所になるだろう」と述べていた。

【了】

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