【写真:Getty Images】
中国2部リーグに登場した“大物”10番が話題になっている。英『ザ・サン』なども取り上げた。
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大きな注目を集めているのは、中国2部の淄博というクラブ。3部から2部に昇格したばかりのクラブで、ここまで7試合を消化して未勝利という状況だ。
このチームで10番を背負うのがFW登録の何世华という選手が、話題にあふれている。
年齢は35歳だが、これまでのキャリアで目立った活躍はない。しかし、今年4月に淄博の一員になると、10番を背負ってピッチに立っている。
もちろん、ここまでは普通のことだが、ピッチに立つ彼を見れば、誰もが疑問に思うはずだ。というのも、サッカー選手とは思えないような体型で、ユニフォームがはち切れんばかりだからだ。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、「推定126kg」と伝えるほどである。
なぜ、そんな選手が10番を着てピッチに立つのか。その理由は明白だ。
この淄博というクラブは最近買収されて、新オーナーのもとでリスタートしている。このオーナーの息子が10番を着た何世华なのだ。報道によると、全ての試合で息子にプレーさせるようにとオーナーから監督に指示が出ているという。
サッカーで10番といえば、特別な番号。特別は特別でも、今回は違う意味かもしれない。
【了】