【写真:Getty Images】
【サンフレッチェ広島 2-2 浦和レッズ J1第16節】
浦和レッズの”貴公子”がまたもゴールを決めた。デンマーク人FWキャスパー・ユンカーがJ1デビューから4試合連続のゴール。1996年にヴェルディ川崎のブラジル人FWマグロンが達成して以来、25年ぶりの記録となっている。
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2021明治安田生命J1リーグ第16節、サンフレッチェ広島対浦和レッズが26日に行われた。試合は2-2のドローに終わった。
ユンカーのゴールが生まれたのは前半15分。右サイドを抜け出した田中達也が中央にグラウンダーのクロスを供給。だが、ユンカーは荒木隼人と交錯しクロスに合わせられず。ファーサイドに流れたボールを汰木康也が折り返す。グラウンダーのボールに対してユンカーがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。
凄いゴールが決まった。ユンカーは田中のクロスに飛び込んだ時は倒されてしまい合わなかったが、すぐに立ち上がりプレーが続行されていることに気づくと、汰木からのボールに上手く合わせた。もちろん、田中の抜け出しや汰木のクロスも良かったが、ユンカーが咄嗟の判断でダイレクトで合わせ、股抜きで決めた凄い一撃だった。ゴールへの嗅覚、正確なシュートとユンカーの良さが詰まったゴールだった。
このゴールで先制した浦和だったが、ハイネルのゴールで失点。試合終盤に興梠慎三のPKで勝ち越しに成功するも、後半ATに川辺駿の劇的同点弾が決まり、試合は2-2で終了した。
【動画】浦和レッズFWユンカーが股抜きゴール!4戦連続弾がこれだ
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参照元:DAZN
【了】