【写真:Getty Images】
シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は、地元メディア『ZVW』のユーザー投票によるチーム年間MVPに選出された。26日に発表が行われている。
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地元メディアの行った投票により、遠藤は約半数に迫る48.8%の票を獲得。2位を大きく引き離して今季シュトゥットガルトの最優秀選手に選ばれた。
得票数2位はチーム最多のリーグ戦16得点を挙げたオーストリア代表FWサシャ・カライジッチの19.9%。リーグ公式の年間ベストルーキーにも選出されたFWサイラス・ワマンギトゥカが17.1%で続いた。
昨季加入したシュトゥットガルトでチームの1部昇格に貢献した遠藤は、自身初となったブンデスリーガ1部の舞台でも強烈な存在感。累積警告で出場停止となった最終節を除く33試合に先発出場し、チームのフィールドプレーヤー最長のプレー時間を記録した。
「ドイツのトップリーグのレベルに何の問題もなく適応し、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督のチームに欠かせない存在だった」と『ZVW』は遠藤を称賛。「彼はデュエルモンスターだ」と、リーグ最多を記録したデュエル勝利数への言及に加えて、「守備と攻撃を繋ぐという、おそらくサッカーで最も重要な仕事」でも多大な貢献を果たしたと評している。
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