【写真:Getty Images】
2019年8月にJリーグのサガン鳥栖で現役を引退した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが25日、自身のインスタグラムで現役復帰を示唆した。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
トーレスは自身のインスタグラムに現役時代の象徴的な背番号であった「9」番の写真を投稿。その写真とともに「自分自身の人生を理解する方法は一つ。プレーだ。だから復帰を決断した。今週の金曜日(28日)にクラブを発表する」と綴っている。
なお、復帰時期や親善試合などでの一時的な復帰なのか詳細については明かされていない。現在の状況を考えると、日本での現役復帰は考えにくい。育成年代を過ごしたトレティコ・マドリードでの復帰は現実的ではないが、可能性としては出身地であるスペイン2部のCFフエンラブラダやその他下部カテゴリーのクラブなどだろう。28日の発表に注目が集まる。
アトレティコやリバプール、チェルシーやACミランなどでプレーしたトーレスは2018年に鳥栖へ移籍。”エル・ニーニョ”(神の子)と称された神童は、同年8月のガンバ大阪戦でJリーグ初ゴール。右からのクロスをトーレスらしいヘッドでゴールネットを揺らした。ヘディングする前に右サイドにいたトーレスだったが、抜群の嗅覚でゴール前まで走る。そしてタイミングを上手く合わせ、首を振ってゴール左に決めた。
現役復帰となった場合、トーレスのこんなゴールがまた見られるかもしれない。鳥栖を離れて約2年、どこでプレーすることになるのだろうか。