【写真:Getty Images】
ドイツサッカー連盟(DFB)は25日、EURO2020を最後に退任するドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督の後任として、ハンジ・フリック監督の就任が決定したことを発表した。
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フリック監督の契約は2021年7月1日から2024年までの3年間。2022年カタールワールドカップ本大会やEURO2024を含めた期間までの契約となる。
現在ドイツ代表を率いるレーヴ監督は2006年の就任以来15年間に及ぶ長期政権を築き、2014年ワールドカップ優勝などを成し遂げてきた。契約はカタールワールドカップまで残していたが、今夏のEURO終了後に退任することが今年3月に発表されていた。
後任のフリック監督は現在56歳。ホッフェンハイムなどの監督を務めたあと、2006年にはドイツ代表アシスタントコーチに就任し、ワールドカップ優勝まで8年間にわたってレーヴ監督を補佐していた。
2019年にバイエルン・ミュンヘンのアシスタントコーチに就任したあと監督に昇格し、1年目にブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグ優勝を含めた全てのタイトルを獲得。4月には今季限りでの退任が発表され、バルセロナなどの新監督候補にも噂されていたが、最も有力視されていたドイツ代表監督への就任が決定した。
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