【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユに所属していた日本代表DF酒井宏樹は、2020/21シーズン限りで同クラブを退団することを表明した。24日に自身の公式SNSアカウントでメッセージを投稿している。
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「シーズンを終え、ヨーロッパを離れることを決めました。マルセイユでの夢を終わりにします」と酒井はコメント。「マルセイユに来た時から、欧州での最後のクラブにすることを決めていました。考えは変わっていません」と述べている。
「184試合を戦い、この美しいユニフォームのために全力を尽くしてきました。幸福な時間も悲しい時間も本物の宝物として残ります。僕も家族もここでの生活が大好きでした。またいつか満員のヴェロドロームで会える日を楽しみにしています。マルセイユの成功を祈り、サンパオリ監督に大きな感謝を。サヨナラ」と酒井は綴った。
酒井はドイツのハノーファーで4年間を過ごしたあと、2016年にマルセイユに加入。所属した5年間の大半を右サイドバックのレギュラーとして過ごし、2018/19シーズンにはファンの選ぶクラブ年間MVPに選出されるなど高い評価を受けた。
今季を最後に日本へ戻り、浦和レッズへ移籍することが濃厚になったとも報じられていた酒井。マルセイユ退団とともに欧州を去ることも明言し、Jリーグ復帰はほぼ確実となったようだ。
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