【写真:舩木渉】
日本代表は28日に開催が予定されているカタールワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー代表戦に向けて合宿を開始した。
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初日となった24日は、すでに帰国している一部の選手たちのみが練習に参加。時折小雨もぱらつくなか、約1時間ほどのメニューをこなして終了となった。
24日午前中に宿舎入りしたばかりのDF吉田麻也、DF板倉滉、DF菅原由勢、DF中山雄太の4人は軽いジョギングやストレッチを行ったのみだった。
一方、欧州でのシーズンが早めに終わっていたため前日までに宿舎に入っていたGK中村航輔、GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、MF橋本拳人、MF守田英正、FW浅野拓磨の6人は、コンビネーションを使ったシュート練習などもこなした。
欧州初挑戦ながらロシアとポルトガルで積極的にフィニッシュに絡む回数の多さが目立っていた橋本や守田は、シュート練習でも鋭いフィニッシュを連発。パンチの効いたミドルシュートなども披露した。
GKでは中村航輔が至近距離や難しいタイミングでのシュートに対し好セーブを連発し、気合いの入ったプレーを見せていた。今年1月に移籍したポルトガル1部のポルティモネンセでは公式戦出場なしと苦しんだが、その鬱憤を晴らすかのような好パフォーマンスで森保一監督やスタッフ陣にアピールしているようだった。
全体練習後には24日午後に宿舎入りしたFW大迫勇也、MF鎌田大地、MF堂安律、MF遠藤航のドイツ組4人もグラウンドに姿を見せ、軽いジョギングで体を動かした。彼らは25日からチーム練習に合流予定となっている。
(取材・文:舩木渉)
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