【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのシーズン最終節となる第34節の各試合が現地時間22日に行われた。アルミニア・ビーレフェルトの1部残留を決定づけるゴールを挙げたMF堂安律は、来季も引き続きドイツでプレーする可能性が高まったとも予想されている。
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ビーレフェルトは最終節の試合でシュトゥットガルトと対戦。結果次第では降格圏転落の可能性も残っていたが、堂安の今季5点目となるゴールなどで2-0の勝利を収めて自力で1部残留を決めた。
堂安はオランダのPSVからのレンタルで今季ビーレフェルトに加入。来季の去就は未定だが、本人はドイツメディアのインタビューに「ブンデスリーガに残りたい」ともコメントしていた。
オランダメディア『ED』は、ビーレフェルトが1部残留を決めたことで「PSVが(堂安を)売却する可能性は高まったようだ」と見通しを示した。2部に降格すれば金銭的に獲得は難しくなるが、1部残留によって堂安の買取オプションを行使する可能性はより高くなったとの見方だ。
だが一方で、「必ずしもPSVを去る必要はなく、アイントホーフェンで2度目のチャンスを得る可能性もある」とも同メディアは述べている。堂安の去就について、両クラブと本人はどのような決断を下すことになるのだろうか。
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