【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンの今季最終節となる第38節のメス対マルセイユ戦が現地時間23日に行われる。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は、この試合を欠場することが確定している。
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マルセイユは試合前日の22日に最終節に向けた招集メンバーを発表。DF長友佑都は名を連ねたが、前節アンジェ戦に先発していた酒井はメンバー外となった。
クラブは酒井の欠場の理由を明らかにしていないが、フランスメディアではコンディション不良によるものとみられている。最近数週間にわたって腰に問題を抱えていたことに加え、現地紙『プロヴァンス』によれば膝の痛みも訴えているという。
酒井は今季限りでマルセイユを退団して浦和レッズへ移籍することになるとも報じられている状況。クラブ専門メディア『Le Phoceen』は、「移籍を台無しにしかねない負傷悪化のリスクを避ける」ことも欠場の理由ではないかとの見方を示している。
東京五輪に臨むU-24日本代表のオーバーエイジ選手として、酒井は来月5日と12日に行われる国際親善試合に向けた招集も受けた。負傷を抱えているのであれば、代表合流への影響も気になるところだ。
酒井は今季リーグアンを28試合出場で終了。このまま移籍することになったとすれば、マルセイユでの5年間のキャリアを公式戦通算185試合で終えることになる。
【了】