【写真:Getty Images】
ラ・リーガ最終節となる第38節のバジャドリード対アトレティコ・マドリード戦が現地時間22日に行われ、2-1の勝利を収めたアトレティコが今季の優勝を決めた。優勝を決定づけるゴールを決めたのはFWルイス・スアレスだった。
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2位で追うレアル・マドリードを勝ち点2差でリードして最終節を迎えていたアトレティコ。前半にはバジャドリードに先制を許す展開となったが、後半にアンヘル・コレアのゴールで追いつくと、最後はスアレスがGKとの1対1を沈めて7年ぶりのリーガ優勝を決定づけた。
試合後に感極まった様子をみせたスアレスは、昨季まで在籍していたバルセロナから戦力外通告を受け退団を強いられたことにも言及。「難しい状況を過ごした。過小評価されていたが、アトレティコが扉を開いてくれた」とスペイン『モビスター』に語っている。
「妻も子供たちも、たくさんの人たちが一緒に苦しんだ。何年もサッカーをやってきたが一番苦しんだ1年だった」「アトレティコは僕がまだやれることを示し続けてくれた。信頼してくれたこのクラブに永遠に感謝し続けるつもりだ」とスアレスは続けた。
バルセロナでは6年間にわたって主力として活躍したスアレスだが、昨年夏には戦力外として屈辱的な形での退団を余儀なくされた。だが移籍先のアトレティコでチーム最多の21ゴールを挙げる活躍を見せて優勝の立役者となり、ピッチ上での結果で古巣を見返してみせた形となった。
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