【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのシーズン最終節となる第34節の各試合が現地時間22日に行われた。シュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は最終節を欠場したが、「デュエル勝利数」リーグ1位を守って今季を終えている。
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今季ブンデスリーガ開幕から33試合連続の先発出場を続けていた遠藤だが、シュトゥットガルトがアルミニア・ビーレフェルトと対戦した最終節は警告累積で出場停止。試合は堂安律のゴールなどでビーレフェルトが2-0の勝利を収める結果となった。
最終節は欠場したものの、遠藤は今季シュトゥットガルトのフィールドプレーヤーでは最長となる出場時間2957分を記録。33試合の出場で3得点4アシストを記録し、昇格1年目としては上々の9位フィニッシュに貢献した。
対人の勝負強さを特に高く評価される遠藤は、「デュエル勝利数」のスタッツでリーグ首位を守ったまま全日程を終了。リーグ公式ウェブサイトのランキングによれば遠藤は合計476回の勝利を記録し、464回で2位のファビアン・クロス(ビーレフェルト)を上回った。
他にも遠藤は、総走行距離365kmでリーグ6位、「インテンシブラン」2384回でリーグ9位など上位にランクイン。得点やアシストもあったが、それ以外の部分での貢献の大きさがデータに表れている。
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