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アトレティコ、7年ぶり11回目のラ・リーガ優勝!相手のミス逃さず…スアレスが逆転決勝弾

text by 編集部 photo by Getty Images

アトレティコ・マドリード
【写真:Getty Images】

【バリャドリード 1-2 アトレティコ・マドリード ラ・リーガ第38節】

 ラ・リーガ第38節、レアル・バリャドリード対アトレティコ・マドリードが現地時間22日に行われた。アウェイのアトレティコが2-1の勝利を収め、7年ぶり11回目のラ・リーガ優勝を果たした。

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 アトレティコは2位レアル・マドリードと勝ち点差2で最終節を迎え、勝利すれば文句なしの優勝。負けてもマドリーが引き分け以下なら優勝が決まるという状況だった。

 勝利で優勝を決めたいアトレティコだったが、前半18分に失点を許す。スルーパスに抜け出したバリャドリーMFオスカル・プラノがゴールを決め、ホームチームが先制に成功する。

 前半は0-1のビハインドで折り返すが、アトレティコが早々に同点に追いつく。57分、ペナルティエリア手前で受けたアンヘル・コレアが一人、二人を交わして右足アウトサイドの狙い澄ましたシュート。これがゴール右下に決まり、アトレティコが同点に追いつく。

 そして逆転ゴールが生まれる。アトレティコの優勝をグッと引き寄せたゴールを奪ったのがルイス・スアレスだ。67分、相手のミスパスが綺麗に最前線のスアレスのもとへ。スアレスはそのままドリブルでゴール前までボールを運ぶと、冷静にGKとの1対1を制しゴールネットを揺らした。その後、アトレティコは1点差を守り切り、2-1の勝利。2013/14シーズン以来となる7年ぶりのラ・リーガ優勝、通算11回目のリーグ優勝となった。

 13/14シーズン以降もバルセロナとマドリーがリーガを支配し、2強が続いていた。しかし、今季のアトレティコは強かった。今季はマドリーと並び敗戦回数は4。開幕から10試合負けなしとスタートダッシュに成功し、第9節で首位に立つ。そこから首位を守り続けるが、32節のアスレティック・ビルバオ戦で敗戦し3位に転落。だが、33節のエイバル戦に勝利し首位に浮上すると、そのまま優勝を手にした。

【了】

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