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日本代表 4年前

サッカー日本代表、最新招集メンバー全紹介(MF編)。所属クラブでの現状とパフォーマンスも総チェック

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

トップ下

南野拓実
【写真:Getty Images】

南野拓実(みなみの・たくみ)
所属クラブ:サウサンプトン/イングランド
20/21リーグ戦成績:9試合1得点(リバプール)、9試合2得点(サウサンプトン)
代表通算成績:28試合13得点

 今では日本のエースと呼ばれるまでになった南野拓実は現在、ワールドカップ予選開幕から5試合連続ゴール中。ミャンマー戦でゴールを決めれば、同予選6試合連続ゴールとなる。自身が持つ記録をさらに伸ばすことになる。

 リバプールで出場機会が少なかった南野は今年2月にサウサンプトンへレンタル移籍。そして6日のニューカッスル戦でデビューを果たすと、いきなり初ゴールを記録。決定力の高さを見せつけた。だが、その後は徐々に出場機会が減ってしまう。今季はここまでサウサンプトンで9試合の出場にとどまっている。

 日本代表ではトップ下やFWを務めることが多かった南野だが、鎌田大地の台頭で韓国戦とモンゴル戦は左サイドでプレー。鎌田とともに質の高いプレーを見せていた。鎌田との連携を深めていければ、日本のホットラインとして相手の脅威となるだろう。クラブでの悔しさをバネに代表で爆発して欲しい。

鎌田大地
【写真:Getty Images】

鎌田大地(かまだ・だいち)
所属クラブ:フランクフルト/ドイツ
20/21リーグ戦成績:33試合5得点12アシスト
代表通算成績:10試合3得点

 ドイツで最も活躍している日本人選手が鎌田大地だ。所属するフランクフルトではトップ下のポジションを担いアシストを量産。ブンデスリーガ公式サイトによると、鎌田のアシスト数は12になるという。これはトーマス・ミュラーに次いで2位タイの数字だ。

 3月に行われた韓国代表との日韓戦で先発出場。前半までの出場だったが、チーム2点目を決め勝利に貢献した。さらにその次のモンゴル戦では1ゴール1アシストを記録。ミャンマー戦での3試合連続ゴールに期待がかかる。

 ミャンマー戦の後の6月シリーズもA代表でプレーすることになっている鎌田。計5試合をこなすため、鎌田の出番も多くなってくるはずだ。南野拓実や久保建英との共演など楽しみが多い代表戦となりそうだ。

【了】

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