大舞台を控える指揮官
【写真:Getty Images】
森保一(もりやす・はじめ)
生年月日:1968年8月23日(52歳)
ワールドカップ出場を目指すA代表と、東京五輪での金メダル獲得を目指すU-24日本代表。ワールドカップ常連国でこの二足の草鞋を履く指揮官は、現在ではほぼいなくなったが、そんな重責を森保一監督は担っている。
3月に再開されたカタールワールドカップ・アジア2次予選で、日本代表は最高のリスタートを切った。韓国代表との日韓戦でも完勝し、選手個々のパフォーマンスでも収穫のあった選手も多かった。アジア2次予選は5戦全勝で、3次予選通過に王手をかけているだけに、ミャンマー戦をしっかりとものにしたいところだ。
ミャンマー戦は3月に予定されていたが、相手国の政治情勢の影響で延期に。5月28日はインターナショナルマッチウィークではないため、シーズン中のJリーグからメンバーを招集することができなかった。海外組のみで公式戦に臨むという制約がある中で、指揮官には柔軟な采配が求められるだろう。
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