【写真:Getty Images】
リバプールからサウサンプトンにレンタルされている日本代表MF南野拓実は、来季サウサンプトンへ完全移籍する可能性も出てきたのかもしれない。ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、何らかの交渉が行われていることを認めている。
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先月上旬の時点では、リバプールとの間で南野の獲得に向けた交渉は「していない」と語っていたハーゼンヒュットル監督。だがシーズン終了が近づき、状況は変化しているのだろうか。
「これから夏にどうなるのか、リバプールがどうしたいのか見てみよう。ある程度の話し合いは行われているが、今のところ決断は下されていない」とサウサンプトン指揮官のコメントを英紙『サザン・デイリー・エコー』など複数メディアが伝えている。
「出場した試合では、彼は我々のチームに非常に効果的な影響をもたらしてくれた。2つの素晴らしいゴールを決めてくれたし、彼のメンタリティーや性格も我々のチームに本当にフィットした。リバプールのようなクラブが彼と契約した理由がよく分かる。ここで素晴らしい仕事をしてくれたと思う」とハーゼンヒュットル監督は南野に賛辞を送った。
サウサンプトンではデビューから3試合で2得点を挙げる活躍を見せたあと、一旦は出場機会が減少していた南野だが、終盤戦にかけて再び先発出場も増えてきた。現地時間23日には今季最終戦となるプレミアリーグ最終節のウェスト・ハム戦に臨む。
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