【写真:Getty Images】
アーセナルからニューカッスル・ユナイテッドにレンタル移籍中のU-21イングランド代表MFジョー・ウィロックが、プレミアリーグ6試合連続ゴールを決めた。アーセナル期待の21歳MFはどこが凄いのか。
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アーセナル下部組織出身のウィロックは2017年9月にプロデビューを果たした。翌年8月にプレミアリーグデビューとなっている。昨季は公式戦44試合出場5得点を記録したウィロックだったが、今年2月にニューカッスルへレンタル移籍となった。
ニューカッスルでのデビュー戦となった2月6日のサウサンプトン戦で初ゴールを記録。そこから6試合ゴールがなかったものの、トッテナム戦で2ゴール目を記録。ここからのウィロックが凄かった。その後のバーンリー戦は出番なしに終わったが、続くウェストハム戦で決勝ゴールを記録した。
続くリバプール戦のウィロックが圧巻。ニューカッスルは1点ビハインドで迎えた後半ATの93分にゴールを奪うが、ハンドでノーゴールの判定。それでも、95分にドラマが起きる。ロングボールがペナルティエリア内に入ると、ヘディングでの落としを受けたウィロックがコントロールから右足一閃。相手DF2人がブロックに来たが、相手の足に当たったボールはゴールに吸い込まれた。
このゴールの凄さはウィロックのゴール前での落ち着きだ。ラストプレーで外せば敗戦という場面で21歳とは思えないほどの落ち着きを見せる。トラップしてから迷わず右足を振り抜くと、強烈なボールは相手のブロックを弾きゴール方向へ飛んでいく。あの状況でしっかりと足元にコントロールでき、しかもシュートまでの動きがスムーズ。狭いスペースを打開できるテクニックを持つウィロックの特徴が出ていた。
これで出場した3試合で連続ゴールを決めたウィロックは5月2日のアーセナル戦は登録外。続く同7日のレスター・シティ戦、同14日のマンチェスター・シティ戦、さらには同19日のシェフィールド・ユナイテッド戦でもゴールを記録。ウィロックが凄いのは上位チームからゴールを決めているところだ。また、出場した6試合で連続ゴールとなっている。データサイト『Opta』によると、21歳272日での6試合連続ゴールはプレミアリーグ史上最年少記録になるという。
高いドリブル能力と抜群のゴールへの嗅覚を持つウィロック。この21歳MFはどこまで成長することができるのだろうか。今後の活躍に期待したい。
【動画】6戦連発!アーセナル期待の21歳MFのゴールがこれだ!
参照元:DAZN
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