【写真:Getty Images】
現地時間19日に行われたコパ・リベルタドーレスのリーベル・プレート対サンタ・フェの一戦が話題となっている。アルゼンチン『オレ』などが報じた。
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2-1でホームのリーベル・プレートが勝利したこの一戦。リーベル・プレートは満身創痍だった。起用できるのは11人のみ。GK不在で、フィールドプレーヤーがゴールを守る緊急事態にもかかわらず、勝利を収めたのだ。
リーベル・プレートがメンバーを欠いたのは、新型コロナウイルスが原因。南米サッカー連盟(CONMEBOL)は、コロナ禍で各クラブ50人まで選手登録が可能とした。リーベル・プレートは32人の登録にとどまり、うち21人が前日の検査で新型コロナウイルス陽性と診断された。そのため、残る11人で試合を戦わなければいけなくなっている。
リーベル・プレートは、32人の登録リストにいたGKが4人とも起用できなかったため、本来MFのエンソ・ペレスをGKとして起用。その中で2-1の勝利を収めている。
立ち上がりに2ゴールを決めたリーベル・プレートは、その後押し込まれる展開となったが、エンソ・ペレスが好対応。本職GK顔負けのセーブに加えて、ベテランらしい時間をつかったプレーで貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
【了】