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フランスの若きアタッカーがヤバい! キレキレのプレーでMOM獲得、メッシに肩を並べた驚愕の数字とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

アラン・サン=マクシマン
【写真:Getty Images】

【ニューカッスル 1-0 シェフィールド・ユナイテッド プレミアリーグ第37節】

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 プレミアリーグ第37節、ニューカッスル対シェフィールド・ユナイテッドが現地時間19日にセント・ジェームズ・パークで行われた。このゲームでは、ある男が驚異的な数字を叩き出した。

 すでにプレミアリーグ残留が決まっているニューカッスルは、来季チャンピオンシップ(2部)に参戦することとなったシェフィールドを立ち上がりから押し込むと、前半終了間際にようやく先制弾を奪取。右サイドのジェイコブ・マーフィーからクロスが上がると、これをジョセフ・ウィロックが頭で押し込んだ。

 後半に入りニューカッスルはシェフィールドに多くのシュートを許したものの、相手の決定力不足などにも救われ1-0で勝利。クリーンシートでの勝ち点3奪取は今季4回目のこととなった。

 データサイト『Who Scored』内でこの試合のMOMに輝いたのは、24歳のアラン・サン=マクシマンだった。先制点の起点となったのは同選手で、シュート数1本、キーパス1本などを記録。中でも驚愕だったのはドリブル成功数で、なんとサン=マクシマンは一人で15回を記録した。もちろんこれは、両チーム合わせて断トツの数字となっている。

 また、データサイト『Opta』によると、1試合でのドリブル成功数15回という数字は、セルタ戦で同数を記録したリオネル・メッシと並び今季の欧州5大リーグにおける最多の記録となっているようだ。なお、サン=マクシマンはこれで今季プレミアリーグにおけるドリブル成功数が96に。これはウォルバーハンプトン所属アダマ・トラオレに次いで2位の成績となっている。

 球離れが悪い点は玉に瑕だが、サン=マクシマンのボールを持ったら迷わずグイグイ仕掛けにいく姿勢は相手にとって大きな脅威となる。ドリブルの鋭さだけでいえば、欧州屈指と言っても不思議ではないだろう。このシェフィールド戦では、それを大きく証明する結果となった。

【了】

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