8位:推進力は圧倒的!アルゼンチンが誇る左SB
【写真:Getty Images】
DF:マルコス・アクーニャ(アルゼンチン代表 / セビージャ)
市場価格:1400万ユーロ(16.8億円)
19/20リーグ戦成績:24試合2得点1アシスト(スポルティングCP)
トッテナムへ移籍したセルヒオ・レギロンの後釜としてセビージャにやってきたアルゼンチン代表DFマルコス・アクーニャが8位にランクイン。今季ラ・リーガ初挑戦となったが、すっかりセビージャの左サイドバックに定着。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した選手の一人だ。
アクーニャは母国アルゼンチンのフェロカリル・オエステでプロキャリアをスタート。2014年にラシン・クラブに移籍すると、2014/15シーズンはリーグ戦24試合3得点6アシストを記録し、クラブの13年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
その後、アクーニャは2017年6月にポルトガルのスポルティングCPに移籍。移籍初年度から主力に定着し、国内カップ戦であるタッサ・ダ・リーガ2連覇に貢献。2018/19シーズンは国内カップ戦2冠獲得にも貢献した。そして昨年8月にセビージャへ移籍し、スペイン初挑戦となった。
元々はMFが本職であるが、セビージャでは主に左サイドバックでプレー。献身性とその走力が魅力でとにかくガンガン走り、闘争心むき出しのプレーを見せる。また、南米の選手らしいテクニックとフィジカルを持ち合わせ、ポリバレント性も評価されている。ラ・リーガ挑戦1年目で結果を残しているアクーニャの今後の飛躍にも期待だ。
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