【写真:Getty Images】
トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインは、クラブに対して移籍を希望していることを伝えたとも報じられた。移籍先について様々な噂が飛び交う一方で、トッテナムの他選手がケインの後に続いてチームを去る可能性も予想されている。
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ケインが移籍を望んでいるとされる理由は、チームとしてタイトルを獲得できないことへの不満にあるとみられる。ケイン自身はプレミアリーグ得点王などの個人タイトルを手にする一方で、トッテナムは2008年のリーグカップ優勝を最後にタイトルがない。
ケインが実際にトッテナムを離れるとすれば、その後に続く可能性が高い選手としてまず予想されているのは韓国代表FWソン・フンミン。ケインとのコンビで数多くのゴールを生み出してきた同選手は、“相棒”の移籍報道に強いショックを受けているとも報じられている。
トッテナムOBである元イングランド代表FWのポール・スチュワート氏もその可能性を予想。「ハリーが夏に出て行くのならソニー(ソン・フンミン)も続くかもしれない。欲しがるクラブは多いだろう。彼も(ケインと)同じように、タイトルを獲得したいならスパーズを離れることが一番の選択肢だと感じているかもしれない」と『PAスポーツ』に語っている。
英紙『エクスプレス』は、5人の選手がケインに続いて退団する可能性があるとして、「トッテナムは悪夢に直面する」と伝えた。ソン・フンミンの他に、フランス代表GKウーゴ・ロリス、デンマーク代表MFピエール・エミール・ホイビュルク、コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ、フランス代表MFタンギ・エンドンベレも移籍の可能性が出てくる選手として挙げている。
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