【写真:Getty Images】
バルセロナの新監督に就任する可能性も噂される現アル・サッド(カタール)のシャビ・エルナンデス監督だが、ボルシア・ドルトムントとブラジル代表からも誘いを受けていたとみられている。スペイン紙『アス』が19日付で伝えた。
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今季リーガエスパニョーラで優勝を逃したバルサは、ロナルド・クーマン現監督の解任が濃厚と予想される状況。クラブのレジェンドであるシャビ氏を新監督に迎える可能性が高いとも盛んに噂されている。
だが、カタールで国内2冠を達成するなど指導者としても結果を出し始めているシャビ監督を高く評価しているのはバルセロナだけではないようだ。同監督には2つの大きなオファーが届いていたと報じられている。
ひとつは、昨年12月にリュシアン・ファーヴル前監督を解任し、今季中はエディン・テルジッチ氏が暫定監督を務めているドルトムントからの監督就任オファー。もうひとつはブラジルサッカー連盟(CBF)からの誘いであり、来年のカタールワールドカップまでチッチ監督のアシスタントコーチを務めたあと監督を引き継ぐという話だったとされている。
シャビ監督はこの2つの誘いを断った上でアル・サッドとの契約を延長したようだ。その契約にはバルセロナからのオファーがあれば退任できる条項が設定されているとみられており、バルサ復帰も見据えた上での契約延長かもしれない。
【了】