ヴィッセル神戸
J1のヴィッセル神戸は19日、「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」及び「ヴィッセル神戸新型コロナウイルス感染症に関する観戦ルール」に対するサポーターの違反行為が確認されたことと、それに対する処分内容を発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。
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神戸によると、違反行為が見られたのは今月15日に行われた2021明治安田生命J1リーグ第14節セレッソ大阪戦の後半アディショナルタイムの得点直後のこと。神戸が0-1のビハインドで迎えた後半AT、トーマス・フェルマーレンのJリーグ初ゴールで同点に追いついたシーンだ。
このゴールの直後に「明らかにマスクを正しく着用していない及びその状態で叫ぶ行為」が見つかったという。これに関して神戸は「本件はJリーグ公式映像・DAZN・その他各種メディア等を通じて、全世界に映像が広まったことにより日本、Jリーグ、ヴィッセル神戸のスポーツ観戦環境の安全性の担保を損なう事象であります」と説明した。
神戸は「クラブより『ヴィッセル神戸公式試合運営管理規程』第10条に基づきホームゲーム1試合の入場拒否の処分を通知したところ、当該本人に深い反省の念が認められ、本人より次節ホームゲーム1試合及びそれ以前の他会場Jリーグ公式戦への来場自粛の申し入れがありました」と説明した。
そして、具体的な処分内容について「これを受けて、違反再発時には来場禁止を無条件で受け入れる誓約を交わしたうえで、今回は「厳重注意」処分といたします」と発表している。
【了】