【写真:Getty Images】
バルセロナは、共同保有の形でベティスに在籍しているブラジル代表DFエメルソンを来季プレシーズンからチームに加えることを決めたとみられている。スペイン『カデナ・セール』が報じたとして『アス』紙が伝えた。
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現在22歳の右サイドバックであるエメルソンは、ブラジルのアトレチコ・ミネイロから2019年1月にスペインへ移籍。バルセロナとベティスが共同で保有権を持ち、ベティスにレンタルされる形で、過去2年半をベティスで過ごしてきた。
だが、来季は初めてバルセロナでプレーすることになるようだ。プレシーズンに向けてチームに加えることをすでに本人に伝えたとされている。
ベティスとの合意に基づき、バルセロナは900万ユーロ(約12億円)を支払うことでベティスからエメルソンを完全に獲得できるとのこと。その金額を引き下げるため、今季ベティスにレンタルしているU-21スペイン代表DFフアン・ミランダの譲渡を取引に含める可能性もあるとみられている。
エメルソンは過去2年間ベティスでレギュラーとしてプレーし、今季はリーガエスパニョーラで33試合に出場して1得点4アシストを記録。2019年にはブラジル代表にもデビューしている。
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