【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマが、フランス代表に約6年ぶりのサプライズ復帰を果たす可能性があるのかもしれない。仏紙『レキップ』が報じたとして各国メディアが伝えている。
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フランス代表として81試合に出場して27得点を挙げているベンゼマだが、2015年に同じフランス代表のMFマテュー・ヴァルブエナに対する恐喝事件に関与した容疑で逮捕され代表チームから追放。最終的に無罪判決を受けたが、その後もディディエ・デシャン監督はベンゼマの招集を拒否し続けてきた。
一方で、所属クラブのマドリーでは33歳となった今季も好調を維持。リーガエスパニョーラでは1試合を残してキャリアハイまであと2点に迫る22得点を挙げるなど活躍を続けており、代表復帰を待望する声も根強い。
デシャン監督は今夏に開催されるEURO2020に向けた招集メンバーを18日に発表する予定。その発表に向け、ベンゼマの復帰というサプライズを検討しているとも報じられている。
今大会では登録メンバー数が通常の各チーム23名から26名に拡大されており、招集枠に余裕があることも後押しとなるかもしれない。キリアン・ムバッペやアントワーヌ・グリーズマンなど強力FW陣を擁する世界王者に、マドリーのエースも加わる可能性があるのだろうか。
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