【写真:Getty Images】
今季リーガエスパニョーラで優勝を逃すことが確定したバルセロナは、ロナルド・クーマン監督を更迭することがほぼ確実になったとみられている。後任にはシャビ・エルナンデス氏の就任も噂されている。
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
アトレティコ・マドリードやレアル・マドリーと接戦の首位争いを演じてきたバルサだが、現地時間16日に行われた第37節のセルタ戦はホームでまさかの逆転負け。同時刻の試合でアトレティコとレアルが勝利を収めたこともあり、最終節を待たずに優勝争いから脱落した。
この結果により、以前から盛んに噂されていた監督交代への憶測はさらに加速。カタルーニャラジオ『RAC1』は、契約をもう1年残すクーマン監督が今季限りで退任することが「99%」決まったと伝えている。
クーマン監督解任の場合、後任候補として最も有力視されるのはクラブのレジェンドであるシャビ氏。現在はカタールのアル・サッドを率いているが、監督としての古巣復帰がたびたび予想されている。
その渦中のシャビ氏はカタールでのシーズンを終え、現地時間17日にバルセロナに到着。新型コロナウイルスの影響により約2年ぶりの帰郷となったが、空港でバルセロナ監督就任の噂についてスペインメディアから質問を受けると「何も知らない。バカンスで戻ってきた」と答えたとのことだ。
【了】