【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第33節のマインツ対ボルシア・ドルトムント戦が現地時間16日に行われ、アウェイのドルトムントが3-1で勝利を収めた。21歳のイングランド代表FWジェイドン・サンチョは2アシストを記録する活躍で勝利に貢献している。
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前半23分には左サイドでボールを拾ったサンチョが丁寧に落としたボールからラファエル・ゲレイロが決めてドルトムントが先制。42分にもサンチョが左サイドからドリブルで仕掛け、守備陣を引きつけて速いクロスを送り込みマルコ・ロイスの追加点をアシストした。
終盤には両チームが1点ずつを加え、ドルトムントが3-1の勝利で終了。この結果によりドルトムントは4位以内での来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が決まり、鎌田大地と長谷部誠の所属する5位フランクフルトはCL出場を逃すことになった。
サンチョはこの日の2アシストにより今季のアシスト数を二桁に乗せ、計11アシスト。バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラー(18アシスト)、フランクフルトのフィリップ・コスティッチと鎌田(ともに12アシスト)に続くリーグ4位タイに浮上している。
サンチョは昨季リーグ戦17アシスト、一昨シーズンも18アシストを記録しており、これで3年連続の二桁アシストを達成。『Opta』によれば、イングランド人選手が欧州5大リーグで3シーズン連続の二桁アシストを達成したのはデイビッド・ベッカム氏以来20年ぶりの記録だという。ベッカム氏はマンチェスター・ユナイテッド在籍時の1997/98シーズンからプレミアリーグで4年連続の二桁アシストを達成していた。
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