【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、今季終了後に退任することが確実になったとも報じられている。スペインメディアでは後任監督についても様々な憶測が伝えられている。
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今季のリーガエスパニョーラでは接戦の優勝争いを演じ、残り2試合となった時点で首位のアトレティコ・マドリードを2ポイント差で追っている状況。だがジダン監督はすでに辞任の意志を固めたのかもしれない。
スペイン『オンダ・セロ』が伝えたところによれば、ジダン監督は先週末の9日に行われたセビージャ戦の開始前の時点で選手たちに退任の意向を伝えたという。同監督は15日の会見でも「(シーズン終了後に)何が起こってもおかしくはない」と発言しており、退任を示唆したとも受け止められている。
ジダン監督に対しては、もうひとつの古巣であるユベントスが監督としての招へいを検討しているという噂もある。一方でマドリーの新監督候補としては、Bチーム監督のラウール・ゴンサレス氏、ユベントスなどの元監督であるマッシミリアーノ・アッレグリ氏、ドイツ代表監督を夏に退任するヨアヒム・レーヴ氏らが有力候補と予想されている。
スペイン紙『アス』は、マドリーはアッレグリ氏とラウール氏の二択で新監督を検討していると16日付で伝えた。特にアッレグリ氏が「一番の選択肢」だと考えられ、同氏自身もマドリーを率いることに強い意欲を示しているとみられている。
ジダン監督は2016年1月にマドリー監督に就任し、2018年に一旦退任したあと復帰。3度のチャンピオンズリーグ優勝や2度のリーガ優勝などのタイトルをもたらしてきた。契約はあと1年残しているが、マドリーを離れることになるのだろうか。
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