浦和レッズ
【ガンバ大阪 0-3 浦和レッズ J1第14節】
明治安田生命J1リーグ第14節のガンバ大阪対浦和レッズ戦が16日に行われ、アウェイの浦和が3-0で勝利を収めた。
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試合消化が遅れているとはいえ今季わずか1勝で降格圏の18位に沈んでいるG大阪は、13日付で宮本恒靖前監督との契約を解除。松波正信アカデミー部長が監督を兼務する形となり、新体制での初戦を迎えた。
だが監督交代もカンフル剤とはならず、序盤から主導権を握ったのは浦和。前半16分には右サイドの田中達也からのクロスに、キャスパー・ユンカーが下がりながらの難しいヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。ユンカーはルヴァン杯とリーグ前節に続いて浦和でのデビューから公式戦3試合連続の先制ゴール。
さらにそのわずか4分後、ユンカーが右サイドから鮮やかなサイドチェンジで左に展開し、明本考浩がフリーで受ける。ゴール前への低く鋭いクロスが送り込まれたところに田中が飛び込み、右足ダイレクトで合わせて追加点を奪った。
浦和の勢いは止まらず、40分には再び右サイド深く侵入した田中からのクロスにユンカーがゴール前で合わせて3点目。ユンカーはこれでデビューから3試合で4得点、浦和で先発2度目の田中はこの試合1得点2アシストの活躍となった。
後半は宇佐美貴史のわずかにクロスバーを越えたシュートなどでゴールを狙ったG大阪だが反撃ならず、そのままタイムアップ。G大阪は3連敗で6試合連続白星なし、浦和は2試合連続の完封勝利となった。
【得点者】
16分 0-1 キャスパー・ユンカー(浦和)
20分 0-2 田中達也(浦和)
40分 0-3 キャスパー・ユンカー(浦和)
【了】